TOEICのスコアアップ戦略9「シャドウイング(2)」

シャドウイングをする上で大事なこと、一つは、自分は小さい声で話すということです。英語が聞き取れるくらいにボソボソと話すだけで大丈夫!通訳の人たちは、日本語を正しく普通の声で話しながら英語を聞くので、シャドウイングをするときも普通の声量で話さなければならないらしいですが、通訳にならないなら、ボソボソでOKです。

もう一つ大事なことは、シャドウイングする英文の内容や英語で話されている言葉一つ一つを理解できているかどうか?ということです。

オウムがオウム返しをするのと同じではいけないのです。内容をきちんと理解し、どういう言葉が使われているかを聞き取りながらシャドウイングできることが理想です。

そうは言っても、そこまで聞き取りながらシャドウイングをするのは難しいです。そこで役に立つのが、スクリプトです。

スクリプトがあれば、わからないところは調べることができます。どこが聞き取りにくいか、どこが言いにくいか後から知ることができます。ここが超最重要な部分です!

聞き取れないところや発音できないところを、徹底的になくすことこそ、英語が身につく条件です。これを繰り返せば、TOEICのスコアも必ずアップします!間違いなく!

TOEICのスコアアップ戦略8「シャドウイング(1)」

シャドウイングという言葉をご存知ですか?

英語通訳の学校で、生徒が最初に訓練に使う方法です。

中学校で、”Repeat after me,”と先生が言って、文章を全部言い終わった後に繰り返すのとは違います。英語音声を聞いたら即座に、スピードもそのままそっくり真似するように直後について言って話すトレーニング法です。

シャドウイングは、英語を生のスピードで理解するのに非常に役立ちます。書いてあればわかるけど、聞いたときにわからない、というのは、早さについていけないのが問題です。早さに適応し、自分が話すときもそのスピードで言えたら・・・それが憧れですよね!

シャドウイングは、その他、ネイティブの英語イントネーションを身につける大事な訓練法です。英語の上手な人は、皆イントネーション、つまり発音だけでなく文章としてふさわしい音の高低差があるのです。言いたいことを表す単語は強く、そうでないところは弱く、というメリハリがあって、初めて相手に言いたいことが通じます。日本語のように、いつでも同じ高さや早さで話してしまうと、英語では相手は聞き取ることができないのです。

TOEIC L&Rテストでは、スピーキングはありませんが、数年前からできたSpeaking & Writingテストもあります。企業によってはS &Wテストのスコアも必要になる場合があります。話すことを前提に英語を学んでおくのは大事です。

TOEICのスコアアップ戦略7「リスニング(4)」

「ス○ードラーニングのような教材は効果があるのか?」

この話題は、英語の学習法でよく出る話ですね。聞き流すだけで英語が話せるようになる、というタイプの教材です。

実際長年よく売れている教材ですから、売れるだけの理由があると言えます。何と言っても、触れ込みが「聞き流すだけ」。とても魅力的です。努力なしで英語が身につくと思ってしまいますよね。

ただ、この教材をそのまま使っただけで、話せるようになったという人を、私は知りません。

ス○ードラーニングは、教材の内容(コンテンツ、会話の内容など)は素晴らしいものです。けれども、これをただ聞き流すだけでは身につかず、この教材を覚えるほどよく聞いたら、今度は覚えるほど言えるようにならなければなりません。

次のページで取り上げますが、聞いたものをそのまますぐ後についてほとんど同時に口を動かして喋ることをシャドーイングと言います。通訳の学校では、最初に訓練として使われるものです。シャドーイングして、しかも何十回と繰り返し暗唱できるようになるまでその教材を使いこなせば、ス○ードラーニングであっても効果が非常に高く出ます。

くれぐれも、本当に聞き流すだけで英語が喋れるようになると勘違いなさらないように。

TOEICのスコアアップ戦略6「リスニング(3)」

今度は、少し早い録音のものを聞きたい方にお勧めなリスニング教材をピックアップしましょう。

これは、内容が好みであれば、なのですが、ビジネス書を読み上げた録音は非常にお勧めです。ビジネス書は、小説などと違い、文体がとてもシンプルでわかりやすく書かれています。また、理路整然としているので、内容もかなり理解しやすくできています。ビジネスをされている方なら、ビジネスの勉強もでき、一石二鳥です。英語のサイトを探すと、無料でそのような音声を公開しているものもありますので、是非活用してみてください。もちろん、音声学習用の教材として販売もされています。ただ、もっとも、ビジネス書に興味がない方にはこれはちょっとやりにくい方法かもしれません。

その他、NHKの教材を使うのもお勧めです。一時期、チャロが大変人気でした。かわいい子犬が自分の飼い主を探してアメリカと日本を旅する話でした。上級者にはちょっと物足りないかもしれませんが、スピードもそこそこで良い教材です。

上級者なら、ニュースで英会話という、これもNHKの番組ですが、この5分番組やホームページを活用するのが良いでしょう。スクリプトも公開されていますし、音声も、実際アナウンサーが話したものの他、通常スピードとゆっくりスピートの2種類が聞けるので、とても素晴らしい教材です。

TOEICのスコアアップ戦略5「リスニング(2)」

発音ができるようになったら(簡単に言いますが、発音が正確にできるということは大変な努力の結果です)、今度は本格的に聞き取りです。

初心者は、ゆっくりとした発音で聴きたくなると思います。現に、中学1年生で使うリスニングの音声などは、ありえないほどゆっくりです。

でも、これは実はお勧めできません。初心者であっても、です。

実際に会話するところを想像すればわかるように、あんなにゆっくり話す人は全くいません。それから、一語一語区切って話す人もいないのです。

現実に使う英語を聞き取れなければ意味がありません。

でも、そうはいっても、早すぎると何をいっているのか全然わかりませんよね。では、初心者でも程よいスピードはどのくらいなのでしょうか?

私がお勧めするのは、子供の絵本読み聞かせ用の録音です。

絵本の内容によっては難しい表現を使っているものもありますが、例えばArnold Lobelの”Frog and Toad”は、たまに関係代名詞なども出てきますが、大体が平易に書かれていて文章もわかりやすいです。中学生の英語の教科書にも使われています。また、ネイティブの子供がなんども聞くものなので、文体が大変素晴らしいです。しかも、かなりゆっくりですが、実際に使われている早さです。単語同士が結びつきあった発音も多数出てきます。リスニングが苦手という人で、絵本が好きな人は是非お試しください。

TOEICのスコアアップ戦略4「リスニング(1)」

ここからは、公式問題集以外の、一般的な英語力アップ法をお伝えします。

まずは、リスニングから。

リスニングが苦手という人は、日本人は多いです。なぜだと思いますか?

それは、英語の発音が、日本語で使う周波数と全然違うからなのです。英語の,特に子音は高い周波数のものが多いです。また、日本語は子音と母音がいつでも組み合わさって発音されますが、英語は子音だけの発音が非常に多いため、日本人の耳には聞き取りにくいのです。

ですから、まず、その子音を聞き取れるようになる必要があります。もちろん母音もです。母音は、日本語では「ア・イ・ウ・エ・オ」の5つしかありませんが、英語は「a」だけでも何種類もあります。また、短母音・長母音、「オー」とただ伸ばすものから「オウ」と途中で変化するものまで、とても多彩です。

では、どうやってこれを聞き分けられるようになるのか?

それは、あなたがきちんと自分で正しい発音をできるようにならなければなりません。まず、自分でできるようになる。すると、できるようになった発音に関しては、徐々に聞き取れるようになっていきます。少しずつ、発音できるものを増やし、そして聞き取れる発音を増やしてく、という地道な努力が必要です。

TOEICのスコアアップ戦略3「TOEIC公式問題集(3)」

4、TOEIC公式問題集を解き直す

もう一度、同じように解き直してみます。この時は、時間制限はなくてもいいでしょう。大事なことは、全部答えられるようにすることです。あなたの英語力によっては全部は無理という場合もあるでしょうが、できるだけ全部答えられるようにしましょう。

 

5、問題と解答を覚える

覚えるのは大変ですが、これには、とても大事な理由があります。

1つは、公式問題集に出てきた単語を全部覚えることができるという点です。単語は、文章でどう使われるかまで覚えないと、なかなか定着しません。ですので、丸ごと覚えるということは、TOEICの頻出単語の多くをそのまま覚えてしまえるということになります。非常に効果が高い方法です。

もう一つは、TOEICに限らず、英語の学習全てに言えることですが、たくさんの教材を1度だけやるのは効果が低いことがわかっています。同じ教材を、スルメを噛むようになんども何度もやることによって、初めての文章、初めての会話もスーッと頭に入ってくるようになるのです。ここは本当に大事なので、ぜひ実践していただきたいです。

 

6、どうしてもわからないところは、別の参考書や別の教材、レッスンなどで補う

最終的に、一人ではわからないところは誰かに聞くしかありません。ぜひ、いい先生・いい教材に巡り合って疑問をどんどん解決していってください。

TOEICのスコアアップ戦略2「TOEIC公式問題集(2)」

TOEICの公式問題集の使い方です。

1、まずは、一通りやってみる。

とにかく、一度本番のように時間を計ってやってみます。やってみると、案外大変なのがわかります。特に、英語に普段から接していない人は、リスニングの途中で集中力が途切れてしまい、ボーッと過ごすことになってしまいます。リーディングは分量が多く、最後までやれないというパターンになりがちです。

ですので、まずは本番通りやって自分の現在位置を知りましょう。

 

2、答え合わせをする

回答がありますので、答え合せをして、おおよその想定スコアを計算します。

TOEICは問題一つ一つに点数をつけるのではありません。参加者全員の回答をデータ化し、それを元にスコアが計算されます。この方法は、内容は明らかになっていませんが、統計学を用いた算出法で、その時のテスト内容の難しさに影響されないスコア決定方法なのだそうです。

公式問題集の想定スコアは範囲が広く、「235〜325」のようにしか表してくれません。ちょっと物足りないですが、おおよそを知るだけになります。

 

3、間違えたところをチェックし、理解する

ここからが本番です。

間違えたところを修正し、なせそうなるのか、どうして間違えたかを突き詰めます。結構「なぜ?」と思うこともありますが、解説がついているのでそれなりにわかる場合が多いです。ただ、問題によってはかなり高度な英語力を問うものもあり、解説抱ければわからないこともあります。これは、その人の英語力によりますね。

TOEICのスコアアップ戦略1「TOEIC公式問題集(1)」

TOEICは、過去問などは一切公開していません。また、問題を持ち帰ることもできません。ですので、TOEICの準備のために似た形式の問題を解きたいと思った時には、TOEIC公式問題集を使うのがベストです。

この問題集は、TOEICを主宰する国際ビジネスコミュニケーション協会が出版しています。TOEICが初めての人は、まずこの問題集をやってみることから始めましょう。

 

TOEICテストの形式は、次のようになっています。

※問題は全て選択・マークシート形式。2016年6月からの新形式問題に対応。

<Listening> Part1~4(約45分)

Part1・・・<写真描写問題>写真を見ながら、英語の質問に対する答えを4つの選択肢から選ぶ。

Part2・・・<応答問題>一つの質問または発言と、3つの応答が放送され、最も適切なものを選ぶ

Part3・・・<会話問題>2〜3名の会話を聞き、そのあとに4つの選択肢が読まれる。内容を最も表しているものを選ぶ。

Part4・・・<説明文問題>アナウンスやナレーションが放送され、そのあと設問が続く。4つの選択肢の中から最も適切なものを選ぶ。

<Reading>Part5~7

Part5・・・<短文穴埋め問題>4つの選択肢の中から最も適切なものを選び、文章を完成させる。

Part6・・・<長文穴埋め問題>4つの選択肢の中から最も適切なものを選び、文章を完成させる。

Part7・・・<読解問題>LINEやメール、資料を読み、質問の後に続く4つの選択肢の中から最も適切なものを選ぶ。

 

TOEIC受験申込

次に、受験申込です。受験日を確認したら、「受験申込」をクリック。

その下のバウチャーというのは、団体が持つ特別枠での受験ですので、個人の方は上の普通の申込から入ってください。

 

受験から結果発表までの流れを確認し、「次へ進む」をクリック。

受験要項が書かれたページを読み、「同意する」をクリック。確認画面が多いですね^^;たどりつくまで頑張りましょう!

 

すると、ようやく受験申込そのもののページが出てきますので、書き込みます。

他の英語検定試験もそうですが、TOEICは、ある意味自分の履歴証明でもありますので、内容は正確に記入してください。当日持っていく受験票には、自分の写真を貼るところもあります。なりすましは厳禁です。

氏名、住所、英語表記名など正確に書きます。

大山さん、祐太郎さんなど、伸ばす母音のある方は、ご自分の英語表記名に悩むこともあると思います。パスポートを取ったことがあれば、それと全く同じにした方が無難です。アルファベットが1文字違うだけで、海外では赤の他人とみなされます。